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甑島をトレッキング

■ひと足早く春に逢いたくて

甑島に行ってきました。
この地名、知らないとまず読めないと思います。
「こしきしま」と読みます。

甑島列島は、東シナ海にあり、鹿児島県薩摩川内市に属する列島です。
上甑島、中甑島、下甑島の有人島3島と、
多数の小規模な無人島から構成されています。
船は薩摩川内市から高速艇が、いちき串木野市からフェリーが出ています。

地図と航路
地図と航路

串木野新港からフェリーに乗り上甑島、中甑島と経由して、下甑島の長浜港で下船しました。
所要時間は約3時間です。

下甑地図軌跡

大ヘゴを見るために長浜港からバスに乗り瀬尾で下りました。
暖流に浮かぶ甑島は気候が温暖で、大ヘゴの自生地の北限です。

大ヘゴ
大ヘゴ

島の最南部の集落である手打集落まで歩き海岸でテントを張る予定でしたが、
風速は5m以上、しかもアラレまで降ってきました。

どこかに軒先を借りようと見回すと、ありました。
島の特産品のエビをモチーフにしたバス停です。
扉付きのバス停は雪国では見かけますが、南九州では初めてでした。
「エビちゃんホテル」と名付けました。
ソーラー発電で灯りまで点きます。

エビちゃんホテル
エビちゃんホテル

快適なエビちゃんホテルで熟睡し、翌日は助八古道経由で瀬々之浦を目指します。

助八古道
助八古道

島の代表的な花であるカノコユリのシーズンはまだ先ですが、
タイミンタチバナ、シマキケマンなど普段見られない暖地の花が咲いていました。

歩く
歩く

島に車が普及するまで助八古道は、下甑の島を横断する重要な生活道路だったそうです。
ルートはわかりやすく、植物の名札も100枚以上ついていました。
この古道を復活して下さった方々に本当に感謝いたします。
アップダウンを繰り返し海の見える峠に立つと、思わず「わあー」と声がでました。

瀬々之浦では漫画(Drコトー)で有名になったナポレオン岩や、
切り立った崖の続く海岸を楽しみました。

瀬々之浦
瀬々之浦

昼食後、1日3便しかないバスで内川内集落を目指します。
かっては300人が住んでいらっしゃったということですが、
現在は27人の住民のほとんどの方が、後期高齢者とのことでした。

週に1回、移動スーパーの車が来るだけで、食料品店はおろか自販機もありません。
1/25,000図に滝の記号が載っていたので、
もしかしたらと海岸に下りると、滝がありました。

名前はなさそうですが、2段50mだそうです。
思わず目でルートを探ってしまいました。

バス停と滝
バス停と滝

東シナ海
東シナ海

内川内の海岸は東シナ海からの北西の風が強く、
平地がほとんどないので標高250mくらいの位置の斜面に住宅が建っています。

内川内集落から海
内川内集落から海

感想:
恒例の森を見る春の旅行でしたが、
甑島では口をきいた全ての方に親切にして頂きました。

バスの中で道を尋ねた方は、我々が迷わないで登山道に辿りつけるように、
降りる場所を運転手さんに交渉して下さいました。

「バス停をお借りします」と挨拶すると、
「ぐらしか」(「可哀そうに」の意)と言われ、自治会館もあると勧められました。

若い女性が同行者だったせいなのか、お茶をよばれ、
お菓子、つけもの、ニンジンをふるまわれ、お土産のミカンまで頂きました。
こんなこともあるんですね。
本当にありがとうございます。
また行こうと思います。

日   程:2017年3月8日~10日(金)
メンバー:50代2名、20代1名
天 気:曇り時々雨、時おり晴れ
食 事:
夕 食
3月8日
もやしと小松菜と豚肉の炒めもの、ブリの刺身、味噌汁、ごはん
3月9日
シイタケ、ニンジン追加のレトルトカレー、ごはん、高菜の漬物
朝 食
2食ともモヤシとネギを追加したカップ麺
行動食
パン、パウンドケーキ、みかん。
MEMO:
長浜と手打にスーパーがあります。
コミュニティバスは距離に関係なく、1回150円です。
手打の芋焼酎 甑州「そしゅう」(吉永酒造)は家族経営の小さな蔵元ですが、お薦めです。

by mimosa
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テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

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