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鈴鹿・鍋尻山

■福寿草に逢いに

鈴鹿北部の鍋尻山を訪ねた。
福寿草といえば、鈴鹿では霊仙山や藤原岳が有名だけど、
鍋尻山も知る人ぞ知る福寿草の宝庫なんだよね。

福寿草は陽が当たらないと花びらを開いてくれない。
天気予報は曇りだったし、
今年は残雪が多いのが気になったけれど、とにかく行ってみることにした。

3月23日12時の天気図
3月23日12時の天気図

登山口は河内の風穴から尾根を回り込んだ妛原(あけんばら)集落。
村外れの路肩に軽が1台だけ停まっていた。
平日、しかもマイナーな山なので先客がいるのにちょっと驚いた。
流れを渡り廃屋の前を横切って杉林に入った。

流れを渡って
流れを渡って

刈り払われた杉の小枝が覆っていて林の中の踏み跡はかすかだ。

薄い踏み跡
薄い踏み跡

やれやれ、のっけから急登である。
樹間に見え隠れする妛原(あけんばら)の民家の屋根がみるみる遠ざかる。
尾根の腹を九十九折れに急登する道は一服する場を与えてくれない。
額にうっすら汗がにじむころ、ぽっかり尾根に飛び出した。

尾根に飛び出した
尾根に飛び出した

狭い尾根に立つと河内の風穴側から上がってくるらしい道が合流していた。
ここから石灰岩が露出するやせ尾根を辿る。
尾根の両側は谷底まで急峻に切れ落ちている。
木がほとんど生えていないので滑落すると致命的だ。

やせ尾根
やせ尾根

150mほど標高を稼ぐと、幅広のなだらかな杉の植林帯となった。

杉の植林帯
杉の植林帯

平坦な尾根はほんの僅かで急斜面の杉林に変わった。
地図に描かれた道ははっきりしないが時折思い出したように赤標識が現れる。
雪融けのぬかるみにしばしば足元をすくわれる。
登りやすそうなところを拾ってダケノ峠を目指した。

ダケノ峠
ダケノ峠

ダケノ峠から雪の尾根になった。
ダケノ峠で休んでいると、2人の女性が引き返してきた。
雪が多いので諦めて下山するという。

それじゃぁ、ご一緒にということで、
2人組を案内して福寿草を探すことになった。

雪稜を登る
雪稜を登る

山頂は一面の残雪で「鍋尻山山頂」の標識だけが顔をのぞかせていた。

山頂は雪だらけ
山頂は雪だらけ

南斜面に自生するという福寿草を求めて保月(ほうづき)集落へ向けて下った。
始めはなだらかな雪原だったが、雪が切れると急降下が始まった。
下りの途中、岩陰に福寿草をみつけた。
大群落との出逢いに胸が膨らんだ。

しかし、その後は下れども福寿草の影も形も見当たらない。
とうとう保月(ほうづき)の集落まで下ってしまった。

保月集落
保月集落

保月集落の立派な神社前でひと休み。
集落の路地には雪が多く残っていて福寿草どころではなさそう。

今年はダメなのかなぁ、と思いつつ、
念のためと陽当りの良さそうな小学校跡の高台に登ってみた。

あるある。
福寿草が足の踏み場もないくらい、咲き乱れていた。

ビンゴ!である。
諦めないで粘ってみるものだ。

咲き乱れる福寿草
咲き乱れる福寿草

上手い具合にお日さまが顔を見せ始め、
福寿草は花びらを精一杯広げて大歓迎してくれた。

大歓迎
大歓迎

花見の後は気合を入れて鍋尻山の山頂まで登り返しだ。
午後の標高差250mの登りは辛いなぁ。

登り返し
登り返し

目の前の霊仙山が励ましてくれる。

目の前に霊仙山
目の前に霊仙山

登り返しでも沢山の福寿草を楽しむことが出来た。

山頂への雪原
山頂への雪原

ダケノ峠からはぶな林の斜面を斜めにトラバースした。

ぶな林をトラバース
ブナ林をトラバース

急な植林帯は尾根の東側を絡んで出来るだけ緩いところを拾いながら下った。

どんどん下ります
どんどん下ります

雪は多かったが、粘ったおかげで福寿草の群落に逢えて充実の山行だった。

日 程:2017年3月23日(木) 曇り後晴れ
メンバー:mimosa、まるめの、I 野、他1名
タ イ ム:
妛原(あけんばら)10:10 --- 尾根上10:20~10:30
--- 標高510m10:55~11:00 --- ダケノ峠11:40~11:50
--- 鍋尻山12:15 --- 保月(ほうづき)12:50~13:50 --- 鍋尻山14:50
--- ダケノ峠 --- 標高510m --- 妛原(あけんばら)16:15

by まるめの
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ジャンル : スポーツ

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